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​セラ8000 カラー着色コーティング

<特徴>

・耐候性の高いマットじょうの艶無し化粧膜を作る。

・超親水性の膜で静電気を帯びず、対自然汚染性

(セルフクリーニング性)に優れる。

・呼吸性があり、水蒸気が透過する膜を形成する。

・硬度が高く紫外線の影響も殆ど受けず、耐薬品性に優れた

 膜を作る。

・「水性1液水和反応型(モルタルやコンクリートと同じ

 反応形態)」で常温下で短時間に指触乾燥し、その後

 2〜3週間で凝集反応が終了し安定塗膜となる。

セラ8000

​性 状

​目次

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​使用方法

​①

​基材の調整

コンクリート及び窯業材面を洗浄する。

​また、吸水性の高い面及びリフォームの場合で旧塗膜が残存している面の場合は次のように使用する。

8000p.PNG

​②

​塗料の調整

『セラ80000』を攪拌又はろ過により均一な分散液にする。

夏場の高温期で乾燥が早い時期は7%を条件に希釈して使用し、冬場の低温期は原則として無希釈とする。

​希釈剤は水を使用する。

​③

​塗 装

『セラ80000』を低圧霧化エアー(またはエアーレス)スプレー、中短毛マイクロファイバーローラー、

​水性用ナイロン刷毛等により200〜300g/m を上塗り-1・上塗り-2の2回nい分けて塗布する。

​(上塗り-1の後、上塗り-2迄の乾燥養生は2~3時間とする)

​2

​④

​乾燥・硬化

塗布後、常温下(10℃以上)6〜12じかんで乾燥して使用できる状態になる。

​硬化反応は、その後も約3週間進行し、最終硬度になる。

​⑤

密着不良やふくれ剥がれなどの不具合は、塗膜の反応凝集により12〜24時間程で発生する。

塗布完了12〜24時間経過後の自主検査で確認すること。

​注意事項

​取扱い・施工及び保管上の注意
《施工上の注意事項》

​①

容器や、スプレーガン、ローラー、刷毛等は使用後すぐに水洗いする。

​(固まってしまい、シンナー等でも再溶解しない)

​②

​目に入った場合

​・直ちに大量の清浄な流水で15分以上洗う。

​・出来るだけ速く医師の診断を受けること。

​③

​皮膚に付着した場合

​・付着物を布で素早く拭き取る。

​・大量の水及び石鹸又は皮膚用の洗剤を使用して十分に洗い流す。

​ (溶剤、シンナーは使用しない。)

​・外観に変化が見られたり、痛みがある場合には速やかに医師の診断を受ける。

​④

​吸入した場合

​⑤

​・上記、ガスなどを吸い込んで、気分が悪くなった場合には、空気の清浄な場所で安静にし、

​ 速やかに医師の診断を受ける。

​飲み込んだ場合

​・外観に変化が見られたり、痛みがある場合には速やかに医師の診断を受ける。

《取扱い上の注意》

​・換気のよう場所で取り扱う。

​・容器はその都度密栓する。

​・周辺で火気、スパーク、高温体の使用を禁止する事こと。

​・静電気対策のため、装置などはせっし、電気機器類は防爆音(安全増型)使用すること。

​・水に微細な粒子を分散させた液剤のため、顔料とバインダー成分の比重差により容器中に粒子が浮き、

 開缶時上面もしくは底部がゲル状(クリーム状)となっている場合があるので、攪拌機または

 メッシュろ過で充分に攪拌またはろ過すると再度溜まったゲル状(クリーム状)成分が水に分散して

 適正粘度に戻る。​(粘性が高い場合は水(水道水で可)で重量比3〜5%の範囲で希釈する事。)

​塗装後の養生注意事項

​①

​塗装後の乾燥養生

塗装後5〜6時間は雨や露に当たらないように必要に応じて雨、結露養生を行う。

​①

​段積み

塗装後、塗膜表面が乾いても段積みにより台座跡が残り消えなくなる。

段積みで台座跡が付かなくなる乾燥養生期間は5〜7日/20℃位。

平置きで充分な乾燥期間が確保できない場合は、向上塗装を上塗り-1迄とし、仕上げの上塗り-2

現場搬入後取り付け迄の期間に仕上げ塗りを行うなどの対策を考慮すること

台座跡がついたPC板の部分補修は、補修跡が目立つ事がありPC板1枚全面、手直しとなることがある。

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