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​セラグリーンNK

<セラグリーンNKとは>

「セラグリーンNK」はケイ酸塩を主成分とする全く新しいタイプのコンクリート用のケイ酸塩系無機質含浸コーティング剤です。水を取り込み、コンクリート内部の水酸化カルシウムと「セラグリーンNK」が反応結合してケイ酸塩カルシウム層を形成します。

​止水・防水・強度回復・劣化防止・凍害塩害酸性雨に対する抵抗性を大幅に向上させ、耐火・耐熱・さらにはコンクリートの「ガン」とも言われているアルカリ骨材反応の抑止と内部の微細クラックの再結合による強度回復など、コンクリート脆弱面の大幅な改質や、コンクリート躯体の性能を補完して復元強化します。

セラグリーンNK-RP
セラグリーンNK

<セラグリーンNK工法>

「セラグリーンNK」を高硬度深浸透性のRC強化工法です。

モルタル、コンクリート中で反応結合してコンクリート内部  またはコンクリート表層部にケイ酸カルシウムの安定そうを  形成し、ガラス質の固化体で充填された強化防水層を作る   画期的な工法です。

短期間でセメント成分中の水酸化カルシウムと化学的に結合して、耐水性、耐久性、耐薬品性に優れたケイ酸カルシウムの親水性薄膜が表層部に形成され、時間の経過と共に表層部の密度高度が大幅に向上し、以下の効果が期待できます。

​目次

<効果>

​1.力学的強度の増大防水性の向上(特に曲げ、引張強度が大幅に向上)

2.中性化・劣化の抑制

3.塩化イオンや硫酸などの侵食抑制

4.凍害、塩害抵抗性の向上、耐汚染性向上

5.エフロレッセンス発生の抑制

6.水和反応進行の時間差による乾燥収縮クラックの抑制

7​.親水性による優れた防汚効果

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​セラグリーンNKの特徴

​1.

​表層部やクラック深部でコーティング剤の主成分が、セメントの主成分であるカルシウムと反応して、

不溶性のケイ酸カルシウムを生成します。

​2.

​表面下約2cm位までのクラックや空隙部分をコーティング剤中の主成分がガラス固化体となり充填侵入水を

防止します。

​3.

​「セラグリーンNK」はアルカリ性でかつ保湿性であるため、セメントの水和反応が促進継続されるが

アルカリ金属を含まない為アルカリ骨材反応は起きません。

​4.

​表層部及び表層か最大2cm程度が高密度化して、硬化と共に曲げ・割裂引張強度などの力学的な強度及び

防水性、耐塩害、凍害性、耐薬品性が大幅に向上します。

​5.

​表層部及び表層化最大2cm程度に高密度のケイ酸カルシウム層ができるため、酸性雨などによる中性化を

防ぐ事ができ、また内部からのアルカリ成分の溶出を抑制します。

​6.

​7.

呼吸性が損なわれない為、内部結露が生じにくくなり力学的に強度の向上と相まってコンクリートの

水和反応進行に理想的な条件を作り上げます。

​表面が親水性になるため、セメントの水和反応に必要な水分が常に確保できると共に防汚性に優れます。

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